Hikarin
2018年6月8日16 分
※過去の富士登山の記事です。お時間のある方のみお楽しみください。
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ただいまです~~~☆
予想以上の強行軍にヘロヘロになりながら下山しました。
超ウルトラグレート筋肉痛です。(爆)
さてさて、今回の登山の模様をどんな風にお伝えしようかと思案しました。
一緒に行ったみ~ママと協議の結果、やはり時間を追ってじっくり
お伝えしたい気持ちが強いので、そのようにさせていただきます。
是非是非 お付き合い下さい
登場人物紹介
ひかり いわずと知れた、管理人ひかりでございます。
ギャオス ひかりの一人息子。 小学校6年生
ブロック星人 ギャオスの同級生。 小学校6年生 男の子。
(赤ちゃんの頃、ブロックで遊ぶのに夢中だったため命名)
み~姫 ブロック星人の妹。 小学校4年生。 女の子。
(猫好きで、二人のお家には猫が3匹も!!)
み~ママ ブロック星人&み~姫の母上。 年齢不詳。見た目超若いとだけ。うふ♪
以上5名と、登山で出会った戦友&親切な山小屋の方々。
リベンジ富士登山 はじまりはじまり~~☆
7/29 朝6時半 ギャオ家を愛車「ビーくん」bBで出発
7時頃、ブロック星人宅 着。
心配されたお天気も 快晴とはいかないまでもまずまずのお天気♪
雨も心配なさそうです☆ これもひとえに、皆さんのお祈りのおかげ。
てるてる坊主のおかげだぁ~~~
車は快調に中央高速道路を河口湖方面へ
ひかり 「いいお天気でよかったねぇ~~♪」
み~ママ「ひかり親子の晴れパワーはすごいねぇ~」
ひかり「でしょう?? 日頃の行いがいいのよぉ~~」(調子に乗りすぎ)
カツッン パン
ひかり&み~~ママ 「な・・なに?? 今の音??」
何も踏んでない・・・なんか嫌な予感・・・。この音昔聞いたことある・・・
なんだなんだ・・・・??
ぎゃああああ~~~~
フロントガラスにヒビが・・・・
あわてて、近くのパーキングに入れたものの、
ルームミラーの所に飛び石があり、そこから20cmくらいピキピキと
ヒビが・・・。
どうしよう・・・このまま広がったら危険だし・・・
ここで引き返す??
え~~まじでぇ?? どうしよう??
ガムでもぺたっと貼って補修できるかなぁ??
頭の中をいろいろな事がぐるぐるぐるぐる
とりあえず、車の修理のプロのおじの所へ
ひかり 「高速で飛び石に突っ込まれてフロントガラスにヒビがっ」
ほとんど泣きべそをかきながら電話をすると帰ってきた返事が
「セロテープで補強して乗り切れ」
ま・・ま・・・まじですか??
セロテープなんて・・・高速で売ってないっす
セロテープ・・・セロテープ・・・
今年の梅雨前線の長引きのため天候が心配された
コメントで皆さんがてるてる坊主の話をしてくれた
てるてる坊主はどうやらその地域でぶらさげないと効果が期待できないらしい
んじゃ、bBに乗っけるか
昨日の画像の「てるてる坊主」実はbBの後ろについていたものであった
何でつけていたかって??
セロテープ
あるじゃん!! セロテープ☆
ブラボ~☆
グレ~ト☆
ワンダホ~☆
こんなん仕上がりました
ブログで皆さんに「てるてる坊主」って言われていなかったら
bBの中にセロテープがあろうはずもなく・・・・
梅雨前線 万歳 な瞬間でした☆
補強終了後、
「奇跡だねぇ~~」と目をうるませて目的地須走り口へと向かったのであります。
ところが・・・・一難さってまた一難
10時30分位に須走口に到着したものの 駐車場が封鎖。
満車
げぇ~~~ これから戻ったら2キロくらい歩くようだよ~~
やばいよ~~
み~姫 「気持ち悪い・・・・」
どうやら車酔いのよう。
泣きっ面にハチだよぉ~駐車場のおじさんが
「ここでUターンして下へくだって路駐してください。
今、バスが来るから、場所を開けて待ってて!!」
一日中やっているから大変そうなのですがそう高飛車に言わなくても良いのに・・・。
ここから2キロも下って・・・・・そんなん嫌だーーー!!!
と叫びつつ、明日へ続く・・・・登山じゃないじゃん・・・・
須走口 五合目駐車場前で 満車のため足止めを食らってしまったひかり一行。
み~姫が車酔いでダウンしているなか、
下まで降りて荷物を抱えて戻ってくるのはちょっと大変
み~ママ 「荷物と子どもたちだけ降ろしちゃうか??」
ひかり 「そうしよう!」
降りろ~~
子ども達は、この切迫した状況をわからず、のん気にゲームの話で盛り上がっている中、
大人の叫びが・・・
「荷物持って早く降りる」
おもむろに荷物を降ろし始めたひかりたちに向かって駐車場のおじさんも負けずに怒鳴る
「さっさと降ろしちゃってよ!! のんびりやらない!!」
ばたばたばたばた
「ギャオ!ブロック星人! 早く荷物降ろす!! み~姫のこと見ていてね!!」
戦場のようだ・・・。
ところが突然「はい!! 上へ行って!! 早く!!」
「は?? 駐車場に入れてもらえるの??」
「他の車も待ってるんだから早く!!」
「え? え? 一体何?? どうゆうこと??」
パニック怒鳴り声にせかされながら・・・右往左往
「ギャオ~ ブロック星人 み~姫と荷物よろしくね~~ぇ~ねぇ~ねぇ~・・・・ ブゥ~~ン」
なんだかわけのわからないまま bBは駐車場へと。
行ってみるとまだ何台か止められる。
「え? え?? 私たちなんだかラッキー?? どうなってるの??」
子どもたちと荷物を先ほどの場所まで回収に行くと後ろから来た車たちはUターンさせられている・・・・。
うーーーーーん。
もうちょっと落ち着いて誘導はできないものなのでしょうか??
それでもラッキーなことに駐車場にしっかり陣取ったひかり一行。
お弁当をたべながら、高度に体を慣らすため一時間ほど過ごします。
天候は 下界は残念ながら見えません。
お久しぶりの知る人ぞ知る「ぷに」ももちろん参加です
それでも元気にさぁ 出発
おひさまは見えないけれど、涼しくて歩きやすい。
去年と同じ、小さな祠に旅の無事を祈り、山へと足を踏み入れます。
富士登山は高度で行程も長いため、歩くのに少しだけコツがいります。
「歩幅でなく歩数で距離をかせげ」という言葉があるくらいだそうで
あまり足を上にあげず、ひきずるように歩きます。
そして、歩幅を狭く一歩一歩。
高山の花も咲いています。
長雨のおかげで、緑がしっとり青々と深く、空気はあま~~い。
言われなくても深呼吸
ギャオを「時間隊長」に任命して、20分歩いたら3分休憩。
ひかりが先頭を歩き、はやる気持ちを押さえるようにゆっくりゆっくり進みます。
ところがここで、予想外の展開。
去年はあんなに苦しかったこの道。 先頭をゆっくり歩きながら
呼吸はまったく苦しくありません。すると
「ちょ・・ちょっと 休憩しよ~」
子どもたちから声が上がります。
あれ?? なんで? 私こんなに楽でいいの??
なに?? これってチベット体操の効果じゃん
呼吸が楽だと、歩くのがこんなに楽しいなんて~~~
うれしぃ~~~
「しょうがないなぁ~~ じゃ、一分 休憩ね」
そんなひかりを見てギャオも目がまん丸に。(笑)
途中がスコールのように降ってきたり
雲がサァ~~~と流れたり
「山の天気はかわりやすい」を体感しました。
ギャオ・ブロック星人・み~姫にとっては
「雲の中にいる」という感覚=霧の中 という図式ができたようで
「外から見たほうがおもしろいね」なんて感想も
気圧が高くて、売っているポテチやチョコレートがパンパン☆
み~姫はそれがおもしろいらしく、熱心に写真に収めていました。
時間はかかったものの、割と順調に太陽館。
去年はヘロヘロで外観の写真さえ撮れなかったことが
懐かしい
今年はチベット体操のおかげで、本当にひかり的には楽に登れちゃいました
ここまでずっとお天気が悪く、景色を楽しむということができていない
道中です。
さてさて、ご来光を見ることができるのでしょうか??
ブロック星人一家は初めての富士。
是非とも、あの素晴らしいご来光を見せてあげたいなぁ~と
祈るような気持ちでした
山小屋は、雑魚寝で暗いので、特にすることがありません。
自分でいつ寝たのかわからないくらい 爆睡しちゃいました。
ブロック星人は、ここまで、どうしても遅れがちで辛かったようで
「待ってよ~ 待ってっていってるじゃ~~ん」
まぁ 見事な寝言を言いながら就寝だったようで(笑)
そのため み~ママはあんまり眠れなかったみたい。
目覚めてみると、の空、慌てて み~ママを起こしに
行きました。
「ご来光が見れるよ!!」
風もあまりなく・・・空気が「凛」としています
みんな息を呑んでその瞬間を待ちます
出た~~~
「おおお~」「ほぉ~~」
歓声ともため息ともつかない声が広がります
音もなく 淡々と昇る朝日
毎日毎日 誰が見ていても 見ていなくても
ひかりはどんどんまぶしくなって
どんどんどんどん 暖かくなって
なんだか どうしてだか 涙がでるときがあるんですね
今回持っていったカメラは、 コンデジとコンタックス。
カシャポンは重いためお留守番。
ご来光は是非ともフィルムカメラで・・・。
とコンタックスとデジカメと両方を構えて待っていましたが・・・。
やっちまいました感の良いあなたはお気づきですね??
入っていないから~~~~ フィルム・・・。
なので、画像は全てコンデジのものです。
あ~~~ん感動を忘れずに伝えるために怒涛の更新をしております。
お返事、訪問が遅れていますことを深くお詫びします。
全て書き終えたら、お返事しますねぇ~~☆☆
気になるでしょ??
山頂アタックの結果次回は、いよいよ 山頂アタック☆
この時期、ご来光は 朝4時半くらい。
山小屋のお兄さんが起こしてくれます。
私たちはその時、すでに朝食中でした。
ご来光を見た後はすぐに支度をして出発です☆
荷物を整理して、子ども達は手ぶらで登れるようにしました。
残った荷物は「大陽館」さんで預かってくれます。(助かる~~)
朝早いので、まだ寒く、レインコートと軍手で防寒しながらの
出発となりました。
今日はお天気も良く、頂上が良く見えます。
さぁ、山頂に向けて出発!!
お~~
1.2.3.4.5歩
ギャ・ブロ「俺 もう疲れた」
み~姫「・・・・」 声もでない。
ひかり・み~ママ 「ほんとだ・・・」
おいおい・・・
昨日から感じていたことですが、歩き始めが一番辛い。
体が思うように動かないのです。
リズムが取れてくると、呼吸・体ともずいぶん楽になります。
ひかり「じゃ、ちょっと休憩」
ちょうど、去年リタイヤした場所の近くです。
強風のため、前かがみになって進んでも前へ行かれなかった場所です。
ひかり「ギャオ~、去年はここまでだったねぇ~」
ギャオ「うん・・・。ここから先は俺も未知の場所だぁ~~」(感慨深げ)
ブロック「ここだったの??どんなだった??」(興味津々)
・・・とおしゃべりばかりしていられません。
ところが中々足が前へ出ない子ども達。
み~姫は言葉もなく、本当に辛そう。
とりあえず、少しづつ進むことにしました。
ひかり「じゃぁ、ほら、すぐそこの岩まで」(10歩くらい)
ギャ・ブ「え?? あそこまでいいの?」
1.2.3・・・・10歩。
ひかり「はい。到着~」
子ども達に目の前の目標を決めさせて、ゆっくりゆっくり
いっぽずつ登って行きました。
すぐ傍に目標があると楽に感じるので単純なものです。
少し登るたびに下を確認して
ひ「ほ~~ら もうこんなに登ってきたよ!!」(少しおおげさに。笑)
ブロ「わぁ~~ 本当だ~~」
ギャ「すげ~~ 少しづつ進むとあんまりきつくないな」
本当によいお天気で、雲海が広がります。
子ども達は「雲海」を見るのは初めて☆ 本当に文字通りだね~
こんな素敵な景色の中を登れることに 感謝感謝
昨日のようにガスっていたら、精神的にずいぶん違っていたことでしょう。
この道中、自然と ひかりが先頭、み~ママがラストに
ついてくれて、子ども達はその間を行ったり来たり。
本当は後ろの人は自分のペースで登れないので、かなりきつかったと思います。
普段から、ひかりがうぉ~~っと皆を連れまわして、み~ママがフォローを
入れてくれているので(笑)自然な成り行きだったかもしれません。
ありがとっ み~ママ
そうやって少しづつ登ります。
まだ歩き始めて最初の山小屋なのに、
子ども達は、ラーメンやら、うどんやらを食します。
登山は本当にお腹が空きます。(笑)
たくさん食べて元気になればよしとしましょうか?
たとえ、インスタントラーメンが800円でも
8合目まで来ました。
ここからは肉眼で頂上が見えます。
日本の国旗がたっています。
ここまで来ると、ギャオから頼もしい言葉が
「ママ、俺、行ける気がする。ってか絶対行く」
おお~~ 息子よ~~素晴らしいぞぉ☆☆
応援してくれるように雲が色々と形を変えて目を楽しませてくれます。
ここへ来て、ブロック星人の遅れがいちじるしくなってきていました。
休憩が多くなって、なかなか前へ進めません。
先行は、ひかり・ギャオ・み~姫。
山小屋で休憩するものの、あまり長い間だとまた朝の状態に戻ってしまい
かえって辛くなります。高所で気温も低いため体も冷えてしまいます。
私たちはゆっくり先に行くことにしました。
8合目を過ぎると、河口湖口の登山道と重なることもあり
山小屋も増えて、人も多くなりにぎやかになりました。
そして下山道と登山道が重なる場所も初めて経験しました。
足場は砂利で滑りやすく、ただでさえ狭い歩幅。
それが滑って一歩歩いて半歩下がる。
進んでないやん
登山の私たちの横で、下山組みは滑るように降りていきます。
すごい砂埃~~~
登りの人たちがスローモーションのように見えて、なんだかおかしくて
ケラケラケラ笑いが止まりませんでした。
この段階でひかりもだいぶ壊れていたようです(笑)
目の前をブルドーザーが軽快に降りていきます。
うらめしい目で見る、ひかり・ギャオ(赤)とみ~姫(青)。
(でも写真を撮る余裕はあったのねぇ♪)
そして・・・最後の山小屋。ご来光館。
・・・この少し前、酸素のスプレーに頼っていたのですが、これがなくなってしまい
ギャオの顔が文字通りサァ~~~と青くなっていきました。(笑)
気分的なものが大きいでしょうが、朝6時から登り始めて、ここで10時半。
精神的にも一番きつい。
しょうがない・・・買うか。
「酸素スプレーください。」
「はい。1500円です。」
「・・・・・・・・・」(涙)
ここからは、鳥居2つ見えます。
上の鳥居が山頂です!
9合目と呼ばれる鳥居には比較的早く着きました。
(比較的というだけで、私たちのペースは本当に本当にのろかった。爆)
あと ひとつ♪ あと ひとつ♪
何かに、上を見て登るとなかなかつかない遠い道のりに
閉口してしまうから上は見ないように。
と書いてありましたが、ギャオ・み~姫は 上を見れば見るほど
闘志がわいてくるようで・・・。さすがは負けず嫌いな二人だ~~(笑)
相変わらず素晴らしい雲海を眺めながら、もくもくと登ります。
ところが、9合目過ぎた辺りから、ひかりが急にガクンと足が動かなくなり
ギャオたちに待ってもらうようになってしまいます。
そしてそして 追い討ちをかけるように、意外となだらかだった斜面が
岩がゴツゴツな急な登りに・・・
み~姫「ひかりママ 大丈夫~~??」
自分もきついのに気遣ってくれるみ~姫の優しさをひしひしと感じながら
最後の力を振り絞ります。
見えるのが最後の鳥居です。
あと少し あと 少し はい。皆さんもご一緒に あと 少し
と心では思いつつも、足取りは 一歩・・・一歩。
そんなこんなしているうちに
ギャオ「ママ~~~」
み~姫「ひかりママ~~ 着いた~~」
ま・・・まじですか?? 一緒に鳥居をくぐりたかったよぉ~~~
ギャオ「ママ~~ 俺 しっこしてぇ~~よ~~ 早く~~~」
な・・・なに?? そんな感動もぶっこわれるような・・・しかも大声で。
必死で登るひかりの頭上に、
ギャオ「早く~~ 早く~~もれちゃうよぉ~~」
ま・・・マジですか?? そんなん言われても~~
狛犬がおでむかえしてくれます。
最後の鳥居をくぐって・・・・
☆ 富士山頂到着です ☆
涙目のひかりを ギャオ・み~姫が迎えてくれます。
二人「本当の頂上はまだちょっと先だよ」そんな殺生な・・・いいじゃん ここでも
本当の山頂はここ。 らしい(笑)
あ~~ん 嬉しいよぉ~~ 感動して、ギャオとみ~姫に抱きついて泣いているひかりに・・・
ギャオ「ママ、わかったから、200円。トイレ!!」
「・・・・・・・・」
さてさて、みなさま、ひかり・ギャオ・み~姫は無事に山頂の土を踏むことができました。
応援ありがとうございました☆
でも、まだ ブロック星人・み~ママは9合目辺りを頑張って登っていたのです。
ここまで来たので、全員で山頂の土を踏みたい!!頑張って~~☆
お話は、あとひとつ。ブロック星人の頑張りに期待しましょう♪
ひかり・ギャオ・み~姫の三人が山頂に着いたのは
午後1時を回っていました。
途中 お腹がすいちゃって・・・。
ウィダーインゼリーをじゅるじゅるやっていたのですが
追いつきませんでしたね(笑)
そのころ・・・・
ブロック星人は、足が進まないでいました。
ブロ「もう 無理だよ~。 歩けないよ~。」
み~ママ「ここまで来たんだから、頑張って登ろうよ!!」
どうも、ブロック星人は辛いときにはアピールをするタイプのようで
ブロ「胸がくるし~~んだよ! 俺を殺すきか」
(大丈夫、高山病じゃないから、死なないから・・・)
み~ママも私たちが先に頂上に着いた頃から、時間的余裕もなくなり
かなり切羽詰った状況に・・・。
み~ママ「も~!! じゃぁ、どうする?? 頑張って登るか、下山するか、
このままここに居るか!!どれか選びなさい!!」
と切れてしまったそうです。
すると、傍にいて、小さいお子さんがブロック星人と同じ状態になっている
お父さんが、ブロック星人に声をかけてくれたのです。
お父さん「せっかくここまで登ったんだ。もうすぐだ!がんばれ」
み~ママたちの周りには、同じような状況の親子がちらほら・・・。
みんなで励ましあって登ってきたそうです
一方・・・
私たちは、山頂で、おみくじを引いたり、雲が出てきて
寒かったりしたので、お茶を飲んだり。
富士山の氷でジュースが冷やしてあるのを、ギャオ・み~姫は
楽しそうにつっついたりして怒られて。(笑)
み~姫は、まだ来ないママとブロック星人を気にして
何度も何度も下を見に行っていました。
<山頂から見下ろした景色>
そして2時を過ぎた頃 とうとう
無事に到着!!
み~ママはほとんど倒れこむように・・・目に涙を一杯ためて。
私も精一杯
「よく頑張ったねぇ~~~」と出迎えました☆
ブロ「ママー おれ、トイレーー!! 金くれ~~」
ブロック星人よお前もか・・・
時間がないことと、ギャオがこの期に及んで頭が痛いとうなっていたので、
お昼ごはんを食べて、おしるこたべて(笑)下山しました。
須走口 5合目に付いたのは、夜 7時を回っていました。
5合目に降りると、すごい霧。
げっ この霧雨の中、割れたフロントガラスのワイパーを使っても大丈夫なのでしょうか??ドキドキしながら、ガンガンワイパーを使って無事に宿にたどり着いたときに、どれだけほっとしたことか。
お風呂に入って、夕飯の時ののおいしかったこと
そして・・・ビールのおかげで。いつ眠ったかもわからないくらいにストンと眠りに落ちていきました。
そして、本日木曜日まで衰えることのない筋肉痛に悩まされるとはこのときのひかりは思いもせず2年越しの夢が叶った喜びにひたっていたのでありました
ひかりとギャオスの2年越しのチャレンジを
見守ってくださった皆様へ。
長々と書いてしまった記事に最後までお付き合いくださり
本当にありがとうございます。
2年間にわたり、私たちのチャレンジを応援してくれて
本当にありがとう
みなさまの応援を背中に受けて、頑張ることができました。
この体験は、きっと子ども達の胸に深く強く残ってくれると思います。
そして私の心の中にも一生忘れられない貴重な感動的な思い出として
残ることと思います。
そしてそして・・・最後に
一緒に登ってくれた み~ママ・ブロック星人・み~姫へ
Special Thanks