ガンと告知されたときの「検索」
インスタにこんな感じのものを出しましたー これね、ずっと思っていた部分なんです

私自身、最初に大きな病院で確定診断してもらった時に
ナース以外に、もうお一人お部屋の中に居て
その方がしきりに
「大丈夫ですか? 聞きたいことがあったら何でも聞いてくださいね」
って声をかけてくれたんです
今思えば、とってもありがたいことなのですが
私も呆然としていたのでしょうね、心がフリーズしていて
(聞きたいこと?? 何がどうなっているのかわからず
聞きたいことなんて浮かんでこないよ~~)
で、家に帰って色々と検索しました(したんだ。笑) 自分の状況を少しづつ理解していきました
そのあと、がん治療を頑張っている人たちの集まりやサイトを
見ていたら、「その検索でさらにダメージ受けた」って人が
多くてびっくり!
どうして自分は大丈夫だったんだろう? そんな視点から振り返って分析してみたのが
今回のインスタ投稿につながりました
もう少し注釈つけてみますね
<検索してもいい思考の人>
・何を知りたいかはっきりしている人
これ!とっても重要なんです。情報が氾濫している中から自分の欲しい情報がわかっていないと溺れてしまうのですよね~~ 見たくない情報まで出てきてしまう
知りたいことがはっきりしている人にはあまりこれが起きないんです
・物事を俯瞰してみる習慣のある人
・災害の映像なども冷静に見れる人
このような思考パターンの人は、見ている情報を情報として捉え、「自分のこと」にしない思考の癖を持っているので、見たものを(言葉悪く言うと) 「他人事」にできます
最初はこれくらいの距離間で情報を得ることが効果的なのだと思います
・相談できる人がいる人
見たものに影響を受けても、誰かと話をすることで見え方が変わったり気持ちが楽になったりするものです
<検索をしない方がいい思考の人>
・とにかく何か情報が欲しい人
前述した通り、情報におぼれてしまいがち。。。しかも、見たくない言葉の方がインパクトあったりして・・・
・想像力豊かな人、しかも結構嫌な想像
インパクトのある言葉を拾って、想像を膨らましてしまう可能性大
こうなったらどうしよう。。。なるかも??・・・それって私もそうかも・・・私のことだーー!
というような想像でどんどん悪い方へ自信を導いてしまう思考の癖はありませんか?
・災害の映像など泣いちゃう人
映像でもとっても感情豊かに、移入できる
これは良い場面や、素敵なお話しだととっても嬉しいことですが
場面が変わると。。。
・あわてんぼうさん
ネットサーフィンに慣れていて、あわてんぼうさんは、時々ちゃんと読んでいない(笑)
・相談できる人がいない人
万が一、心がダメージ追ってしまった時に 独りはつらいよ。。。
ということなのです
でも、検索しない方がいい思考の人でも
これは「思考の癖」ですので、大丈夫な人の思考を真似てみてください
さらに、心がパニックしている状態から抜け出してから
検索してみることをおすすめします